平成25年5月9日付「民事訴訟の概要」にてお知らせいたしましたとおり、当社は、B-CASカードの不正改ざん事件で有罪判決が確定している、東京都内に住む37才の男性に対して、損害賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしておりましたが、被告欠席により、本日、同裁判所より、当方の請求を全面的に認める判決(金240万665円の支払い)が言い渡されましたので、その旨お知らせいたします。

尚、男性は、B-CASカードの不正改ざんプログラムをインターネット経由で不特定多数の者に提供したほか、 自分でもB-CASカードを改ざんして有料放送を無料視聴したなどとして、 2012年10月京都地方裁判所から不正競争防止法違反などの罪で有罪判決を受け、判決は既に確定しています。

当社では、放送のインフラであるB-CASシステムを脅かす行為には引き続き厳正に対処していく考えです。